沙坡頭はテングリ砂漠の東南端に位置する。砂漠と黄河が交わる場所である。沙坡頭では、沙滑りをしたら砂の鳴るのが聞こえる。それに、ヒツジの皮で作られている筏に乗って黄河を漂流、ラクダに乗って砂漠を探検、また黄河の古いダムを見学するなどは、最も特色のある旅行だとされている。
包蘭鉄路を敷設時、沙坡頭の風砂が最も強烈で、列車の通行に障害を来すことが考えられた。そのため、1950年代から鉄路脇の緑化工事が行われ、風砂から鉄路を守ることに成功した。
ここは、砂漠緑化のモデルとして有名だけではなく、黄河の両岸の雄壮で美しい景観もあこがれている。
中国語名:
沙坡头(shā pō tóu)
中国語名の読み方:
シャア ポー トウ
英語名:
Shapotou