旅順駅

白玉山景区西部に位置する旅順駅は、特別な造りの駅舎で、ロシアの風格を持つ建築物である。
麦わら帽子のような楕円形の屋根、羽毛のような細かさで嵌め込まれた小さなタイル、精巧な細部の彫刻、ロシアスタイルの白い壁、緑の窓など独特な外観は、異国情緒を感じさせる。
駅舎内には、状態のよい欧風のプラットフォームも残っている。
1898年、帝政ロシアが旅順と大連を借りうけた際、軍港を拡張し、鉄道を敷設した。
旅順駅は、帝政ロシア占領時代の南満州鉄道支線の終点であった。
1903年から運行が始まり、日露戦争期間中は運行は中断し、1905年に運行が再開された。
敗戦後、旅順駅は、1952年までソ連により管理され、1952年から中国政府が正式に引き渡された。
1985年に市級文物保護単位に指定されている。
中国語名:
旅顺车站(lǚ shùn chē zhàn)
中国語名の読み方:
リュ シュン チョー ジャン
英語名:
Lvshuneki
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