葉赫那拉古城

四平の歴史は、清王朝の盛衰と密接な関係があり、中でも清朝の第一大皇帝太極の実の母孝慈高および清朝末期の慈禧太后は、叶赫那拉古城の出身で、“二代皇后の故郷”として有名である。
吉林省四平市梨樹県東南部にあり、吉林省の有名な民俗風景観光地。女真族の特有な古城建築で知られている。城には木、土、石、三重の城壁が造られ、城外で外堀に囲まれて、上がって、広々としている風景を感じる。中国北方少なくて古い建築群である。
葉赫那拉(エホナラ、イェヘ=ナラ)氏は、満州民族の氏族のひとつ。16世紀後半から17世紀前半の明末に女直(満州民族の前身)の強国であったイェヘ部の首長を輩出した家系であり、また清末の19世紀に西太后を出したことで有名である。
葉赫古城観光区は「古城観光地区」と「転山湖観光地区」とに分けられる。「古城観光地区」は現在の葉赫鎮の西から古城遺跡の東まで、及びその中間地帯である葉赫河の両岸で、面積は約26.5平方㌔。主に「東城遺跡」、「西城遺跡」、および「古驛站」、「伽藍寺」、「子授け廟」、「虫王廟」などの文化古跡がある。
中国語名:
叶赫那拉古城(yè hè nà lā gǔ chéng)
中国語名の読み方:
イエ ホ ナ ラー グゥ チョン
英語名:
Yehenala

葉赫那拉古城の写真

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