秦淮河夜市

秦淮河夜市は秦淮河秦淮河両岸賑やかなナイトマーケットである。
お土産、地元名物料理、工芸品などががくさんある。
秦淮河（しんわいが）は、中華人民共和国の江蘇省南京市内を流れる河川。長江下流（揚子江）の右支流で、南京市内では長江を除くと最大の川である。全長は100キロメートル余り、流域面積は2,600平方キロメートル余りで、句容市（鎮江市）、溧水県（南京市）、江寧区などを流れている。
1800年以来、ここは南京の一番盛んであるところで、“十里珠簾”〔10キロの真珠のカーテン〕と賛美されている。夫子廟を中心し、明清風を持つ。文化・観光・商業などは一体にするエリアである。
秦淮河は古代南京文化の発祥地で、石器時代にも人の活動が見つけたことがある。東水関から西水関までの両側には東呉以来ずっと盛んだった商業エリアである。隋唐以後からだんだん衰えて、逆に歴史に感傷に浸りたくさんの文人と墨客に好かれた。宋代江南文化教育中心に回復した。明清代は秦淮河沿岸の一番盛んだった時代である。

隋唐の文人と墨客の詩の例を挙げるなら、晩唐の詩人杜牧は秦淮河で次の詩を詠んでいる
秦淮泊　　杜牧　　　秦淮に泊す　杜牧
煙籠寒水月籠沙　　煙は寒水を籠（コ）め月は沙（スナ）を籠む
夜泊秦淮近酒家　　夜秦淮に泊して酒家に近し
商女不知亡国恨　　商女は知らず亡国の恨み
隔江猶唱後庭花　　江（コウ）を隔てて猶お唱（トノ）う後庭花

註
亡国：南朝最後の国陳の滅亡(589年隋に滅ばされる）
後庭花（コウテイカ）：陳最後の皇帝が作った寵姫を称える歌秦淮河夜市(qín huái hé yè shì)チン ホァイ ホー イエ シQinhuai River Bazaar