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トングリ砂漠

概況:
トングリ砂漠は中国第四の砂漠として知られ、内モンゴル自治区と甘粛省にまたがる広大なエリアを有しています。モンゴル語で「天」を意味するその名の通り、空のように果てしなく広がる風景が特徴で、砂丘の間に点在する湖沼群と独特の生態系が魅力です。季節ごとに姿を変える景観は、訪れる人々に自然の壮大さを実感させてくれます。

見所:
・月亮湖:砂漠の中にありながら、その形状が中国地図に似ていると言われる湖です。湖水は天然の薬浴効果があるとされています。
・天鹅湖(白鳥湖):春と秋の渡りシーズンには多数の白鳥が飛来することで知られ、砂漠と湖のコントラストが美しいスポットです。
・砂漠体験活動:ラクダ乗りやサンドボード、四輪バギーなど、砂漠ならではのアクティビティを楽しめます。
・星空観賞:空気が澄んでおり、夜には満天の星空を眺めることができます。
・トレッキングコース:体力に自信のある方には、砂丘を歩くトレッキングが人気です。初心者向けのショートコースもあります。

入場料:
エリアにより異なります。月亮湖は50元、天鹅湖は特定の時期に無料となる場合があります(詳細は現地でご確認ください)。
中国語名:
腾格里沙漠(téng gé lǐ shā mò)
中国語名の読み方:
トン ゴォ リー シャア モ
英語名:
Tengger Desert
トングリ砂漠の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):7:30〜17:30
ローシーズン(11月1日~3月31日):8:00〜17:00
※天鹅湖エリアは通年8:00~18:30で営業しています。
トングリ砂漠へのアクセス:
住所:
主なアクセスエリアは内蒙古自治区阿拉善左旗、および甘粛省民勤県・武威市、寧夏回族自治区中衛市に跨ります。
公共交通機関:
最寄りの都市である銀川や中衛から現地ツアーに参加する方法が一般的です。銀川から月亮湖までは車で約130キロメートルです。
注意事項:
砂漠は昼夜の気温差が大きいので、体温調整ができる服装を重ね着でご準備ください。 日差しが強いため、サングラスや日焼け止め、帽子は必須です。 水分も多めにお持ちください。 指定されたエリア以外での単独行動は避け、ガイドの指示に従ってください。 自然環境を守るため、ゴミは必ずお持ち帰りいただくか、指定の場所に捨ててください。

トングリ砂漠の写真

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