洪江古商城

川沿いに開けた洪江古商城は、元代末から明代の初めにかけて形成され、2000個所あまりの古建築が現存している。
面積は約10万平方メートル、類稀なる古代の商業貿易の拠点である。
洪江古商城の街道は、一般的に二種類に分かれ、平らで整然としており、比較的長いものを“街”と呼び、山溝に沿って造られたものを“冲”といい、冲と街の間には、“巷がある”。
街と巷は、密集し交錯しており、石の階段が多く、狭くて長い。
正街以外の最も長い”街”は、500メートル、平均的なものでも200メートルから300メートルくらいである。
幅は2メートルから4メートルで、路面は全て石畳になっている。
また、明清代から中華民国時代にかけての寺廟、墟場、駅站、衙門、銭庄、銀行、書院、学堂、会館、作坊、洋行、客桟、烟館、妓院、茶楼、報社などの建物も残っている。
中国語名:
洪江古商城(hóng jiāng gǔ shāng chéng)
中国語名の読み方:
ホン ジャン グゥ シャン チョン
英語名:
Gushangcheng
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