万寿塔
万寿宝塔は沙市区内南西部の荊江堤防の象鼻磯の上にあり、湖北省重点の文物保護のところである。この塔は明の嘉靖27年(紀元1548年)に操業し嘉靖30年竣工した。当時江陵に先代の爵位を受け継いだ遼王朱憲が母の毛太妃の命令に尊いで嘉靖皇帝の長寿のためにお祝いの建物だ。その後偶に修繕があった。この塔は楼閣式の塔で煉瓦と石の構造、八角形で七階あり、高さは40m余り、下に大きな礎石があり、礎石の上に塔を背負っている力士、屋根にヒョウタン形の銅金物があり、中に黄金の毛太妃の手書き《金鋼経》を内蔵し、塔の外壁に94体漢白玉石刻む佛像があり、塔の内壁にも多数の佛像あり、また901の模様煉瓦と文字煉瓦があり、それぞれ漢、満、チベットの文字を刻んでいる。各地からの奉品である。毎階に門があり、一階の門の上に石扁額あり、楷書で「万寿宝塔」を書いてある。四階目の塔内に「遼王憲鼎建宝塔記」を書いた石碑があるが文字がはっきりしなかった。これは塔の造る歴史を研究する珍しい資料である。塔内に螺旋状の石梯があり、1-5階は外壁から曲って登り、六階目は室内で曲って登る。石梯に沿って頂上まで登っては仰ぎ見て薄白雲が一つまた一つ、塔をまつわり、俯いて見たら、ぼうぼうたる大江に白浪が逆巻いている。
中国語名:
万寿宝塔(wàn shòu bǎo tǎ)中国語名の読み方:
ワン ショウ バオ ター英語名:
The Banzai Pagoda
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