魏故城

洛陽の東15キロの場所にあり、後漢、魏、西晋、北魏の4つの王朝が計334年間、ここに都を設置した。古城はくねくねと曲がった川の流れる平原上にあり、今でも古城遺跡の雄大なな空気が伝わってくる。

魏故城は、洛陽市の主要な古城の一つであり、中国では最も大きい古都である。紀元25年、後漢の光武帝劉秀がこの古城を都を移して以来、魏、西、北魏の4王朝が330年間ここに都を置いた。

この古城の南には洛水があり、北には邙山があり、風光明媚である。長方形の遺跡区の長さは14キロあり、城壁は夯土で作られている。残存している垣の高さは概して2m以下だが、北垣の東段の高さは5~7mある。

城内には宮城、宮殿、役所、ガーデンなどがある。ここから、多くの文化財が発掘された。例えば、東漢熹平石经(太学遺跡から発掘)、影塑侍从頭像(北魏永寧寺塔基から発掘)、仿玻璃黒釉陶盏(北魏西郭城から発掘)などであり、全国重点文化財保護部門となっている。
中国語名:
魏故称(wèi gù chēng)
中国語名の読み方:
ウェイ グゥ チョン
英語名:
Weigucheng

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