劉秀墓

漢の光武帝陵は、今から既に2000年の歴史がある東漢開国の皇帝劉秀の墓園である。
　漢光武帝の墓は陵墓の真ん中に位置し、丘の形状に土を突き固め、高さ17.83メートル、周囲487メートルである。墓の前に石碑が一つ立てられており、そこに"東漢中興の世祖光武帝の陵"と書かれてある。前漢を踏襲した封建礼式では、皇帝と皇后を合葬するものの"墓は同じで穴は別"。あの人は、墓に埋葬されたのは当然劉秀一人と話があった。墓の東500メートル余りの場所にもう一つ墓があり、陰麗華の墓と伝えられる
　劉秀は常々節約しており、彼が亡くなるときも特に葬儀を簡単にするように言いつけた。ところが、1992年に、意外にも漢光武帝陵から非常に高価な宝物が掘り出され、とても大きな反響を呼びた。
　1992年12月の河南省洛陽市で、ある人たちがちょうど漢光武帝陵の近くで溝を掘り、さらに掘り進めると、まるで堅い物にぶつかる感じがあり、掘り進められなくなった。
　専門家の考証を経て、これは漢代の石辟邪とわかった。現在、この石辟邪は洛陽市博物館に保存され、その博物館の中心の宝となっている。刘秀墓(liú xiù mù)リウ シゥ ムゥTomb Of Liuxiu