繁塔
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繁塔

開封で最も古い塔

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 開封 河南省 写真 7 枚

概況:
繁塔(ぽうとう)は、河南省開封市にある中国で最もユニークな古代仏塔の一つで、北宋の開宝7年(974年)に建立されました。もともと「興慈塔」や「天清寺塔」と呼ばれ、開封で現存する最古の建築物として知られています。当初は9層、高さ約76メートルもの巨大な塔でしたが、明の時代に「王気を削ぐ」ために上部が取り壊され、現在は3層(高さ約36.7メートル)となっています。そのユニークな点は、塔の上にさらに小さな6層の塔が載せられた「塔上塔」の特異な形状にあります。塔の内外の壁には、釈迦牟尼や菩薩、羅漢などさまざまな仏像を刻んだ約7,000枚の仏磚がびっしりと埋め込まれており、「一磚一佛」の壮観な景観を作り出しています。また、塔内には宋代の書家・趙安仁による楷書刻石をはじめとする貴重な碑刻が200点近く残され、書道の宝庫としても高い価値を持っています。国指定の重要文化財(全国重点文物保護単位)に指定されており、古代建築、仏教藝術、書道史を一度に学べる貴重なスポットです。

見所:
塔の最大の特徴である、3層の大塔の上に6層の小塔が載る「塔上塔」のユニークな形状は他ではほとんど見られません。
塔身内外に埋め込まれた約7,000枚の仏磚は、一つひとつが異なる仏像を彫刻したもので、宋代の高度な磚彫刻技術を間近で鑑賞できます。
塔内に残る宋代の書家・趙安仁による楷書刻石は「繁塔三経」として知られ、書道愛好家必見の貴重な文化財です。
かつて「鉄塔高、鉄塔高、鉄塔只達繁塔腰」と歌われたように、往時は開封で最も高い建造物でしたが、その歴史的変遷を物語る姿にも見どころがあります。
「繁台春色」として知られる美しい環境にあり、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。

入場料:開放時間:
入場料は大人 30元、学生や60歳以上の高齢者などは証明書の提示で 15元 となる場合があります。最新の詳細は現地でご確認ください。

営業時間

ハイシーズン(夏季):8:30~18:30
ローシーズン(冬季):8:30~18:00
※季節や状況により変動する可能性がありますので、お出かけ前には公式情報をご確認になることをお勧めします。

アクセス

住所:
河南省開封市禹王台区繁塔西街30号
公共交通機関:
市内バスをご利用の場合、17路(演武庁站)、12路(禹王台西門站)、15路(煙廠薬廠站)などの系統に乗車し、「繁塔」バス停で下車します。

旅のヒント

貴重な文化財を保護するため、仏磚や石刻には手を触れないようお願いします。
塔内は比較的狭く、階段も急な箇所がありますので、歩行に十分ご注意ください。
静かな環境保全のため、館内では大声での会話はお控えいただくようお願いします。
夏季は日差しが強い日がありますので、帽子や日焼け止めなどの対策があると快適です。冬季は防寒対策をお勧めします。
混雑時には入場制限が行われる場合もありますので、時間に余裕を持ってお越しください。

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