甘粛省博物館

2万平方メートルの敷地を持つ5階建ての博物館で、膨大な出土品を収蔵し、嘉峪関市郊外にある魏晋壁画墓の復元模型や武威市の雷台から出土した銅奔馬など甘粛省の歴史を中心とした展示を行っている。このほか、マンモスの実物骨格も展示している。 黄河上流域で出土した彩陶や漢代の木簡,仏教芸術など歴史,民族,自然のそれぞれの文物を展示している。マンモスなどの化石もあった。「飛燕をしのぐ馬」を見た。この像は,甘粛省武威市の雷祖廟雷台漢墓から多くの文物とともに,銅製の「奔馬」が発掘され,郭沫若という人が「馬踏飛燕」(馬,飛燕を踏む)と名づけたものだ。シルクロードに伝わる汗血馬の伝説を思う。飛ぶツバメを足蹴にして天馬は駆ける…。想像していたよりも小さかったけれど,迫力十分。また逢いたいと思った。
中国語名:
甘肃省博物馆(gān sù shěng bó wù guǎn)
中国語名の読み方:
ガン スウ ション ボー ウ グァン
英語名:
Gansu Provincial Museum
甘粛省博物館の観光時間:
火曜日~日曜日(09:00~17:00)
月曜日閉館

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