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チベット現地の祝祭日

チベット現地の祝祭日

チベット暦の新年

チベット暦の新年場所:トゥルナン寺(ジョカン寺・漢語では大昭寺)

期日:チベット暦1月一日

チベット語でロサー(log sarロサールとも)というチベット暦の新年は、チベット族の祭日のトップを占める最大の祭日として、もっとも盛大的に行われる。新年になると、家々のものが団欒して、さまざまな行事が行われ、非常に賑やかである。除夜では、身代わり人形ルー(glud)の追放という悪霊払いの式後、家族一同が団欒を意味する「古吐」(煮た麺類の一種)という麦粉で作った揚菓子を食べる。行事は一日から十日辺りまで行い、初詣の「朝仏」と祈願法会の「伝召大会」など、主なアクティビティはいずれもトゥルナン寺で行なわれる。

スー油灯祭(チュンガ・チューパ・供養の日・酥油花灯節)

スー油灯祭

場所:ラサのトゥルナン寺とバルコル(八廓街)

期日:チベット暦一月十五日

昼間は、人々はあちこちの寺に参拝し、夜になると、ラサのバルコルでスー油灯祭が行われ、いたるところにさまざまな花の棚を立て、その上にバターの彫刻細工のトルマ(スー油でつくった色とりどりの仙人、人物、鳥、動物と草花)を並べ、人形芝居も披露する。スー油灯を燃やすと、ひらひらとあたり一面に輝き、あたかも星が降り注ぐようである。郊外の農民たちが幾日続く歌合戦を催し、ラサでもっとも賑やかで、最も楽しいである。

サカダワ祭(萨嘎达瓦節)

サカダワ祭(萨嘎达瓦節)

場所:竜王潭公園 

期日:チベット暦一月十五日

サカダワ祭と称されるチベット暦の四月(氐宿ていしゅう・ていしゅくの月)は、チベットラサで最も特色のある祭日に挙げられる。伝承によると、釈尊の誕生日である上に、成道の日でもあり、涅槃の日とも言われる。その意味で、この日にさまざまな行事を行って記念とする。なお、民間の言い伝えでは、チベット暦の四月十五日は、文成公主がラサに到達する日に当たるため、文成公主記念する意味もある。サカダワ祭の間、寺院のスケールの大小を問わず、さまざまな仏事を行う。

ワンドォ祭り(望果節)

サカダワ祭(萨嘎达瓦節)

場所:ラサ・シガツェ・ロカ(山南地域) 

期日:チベット暦6月4日

望果祭は、チベット族の農民たちが豊作を祝うものであり、チベット暦の7、8月におこなわれ、決まった日付はなく、農作物のシーズンに応じて変わり、一般には青稞(ハダカムギ) が熟し、取り入れの2、3日前に行なわれる。望果祭の日に、人々が盛装を凝らして、色とりどりの旗を掲げ、ハダ(儀礼に用いられる伝統的な白いシルクスカーフ)を纏った青稞、麦の穂で、美しい祈願を託した豊作の塔を作り、人々がドラ、太鼓を打ち鳴らし、唄も歌い、田畑を回り、豊作を祈り、続いて競馬もする。

沐浴祭

沐浴祭

期日:チベット暦七月中旬

チベット語で「嘎玛日吉」と呼ばれる沐浴の祭りは、チベット族特有の祝日として、少なくとも七、八百年の歴史が数えられる。チベット暦の七月六日から十二日まで、七日間も行われる。時は広々とした高原では風も穏やかな日和が続き、天高く雲淡しという、夏の末から秋の初頭に値し、都会でも田舎でも、また、牧場でも、人々は皆川辺へ行って年に一度の沐浴祭を祝う。

ショトゥン(雪頓祭)

ショトゥン(雪頓祭)

場所:ラサのデプン寺(哲蚌寺)、ロブリンカ、セラ寺

期日:チベット暦の七月一日

チベット暦の七月一日から始まる雪頓祭は、チベットの伝統的祭日で、通常七日間も続く。チベットの祭日において最も規模が大きく、もっとも盛大で、イベントの内容がもっとも豊富な雪頓祭のショ(雪)は「ヨーグルト」、トン(頓)は「食べる・宴」という意味で、ショトゥン祭りと呼ばれる「ヨーグルト祭」、各種の演劇を披露する「チベット劇祭」、仏画開帳の儀式が行われることから「晒仏節」とも呼ばれている。その期間中、デプン寺の釈迦牟尼像が描かれた巨大な仏画の展示、チベット劇の演出、リンカ(チベット語で野外で会食すること)などの内容が含まれる。

ナクチュ(那曲)競馬祭

ナクチュ(那曲)競馬祭

場所:ナクチュ(那曲)鎮南部

期日:西暦八月一日

チベット語で「達窮」と呼ばれるナクチュ(那曲)競馬祭は、チベット北部の最も盛大な祭日として、毎年の西暦八月十一日より、五日間から十五日間まで行われる。大草原の伝奇と重要かつ古い伝統の存続を担う競馬祭として、祭りの期間中、盛装をした牧畜民たちが、裸麦の酒、ヨーグルトなど様々な食物と美しい模様のあるテント、卡热を携え、馬に乗って四方八方から競馬場に集まり、歌ったり踊ったりして、熱気あふれる有様を呈する。

仙女祭り

仙女祭り

場所:ラサのトゥルナン寺

期日:チベット暦の十月十五日

「天母祭り」ともいい、毎年、この日になると、チベット地域の各地で宗教活動が行われる。婦人たちは仙女祭りが自分たちの祭日であると考え、とても活発で、一番嬉しい時である。

 

 

点灯祭り(燃灯節)

点灯祭り(燃灯節)

場所:チベットのすべてのお寺

期日:チベット暦十月二十五日

チベット語で「葛登阿曲」ともいい、ゲールクパ創始者ツォンカパの寂滅の日で、お寺の中で宗教的儀式が行われる。ツォンカパが成仏したた日として、どの家も屋根の上にスー油灯を点し、経を唱えてツォンカパをたたえ、記念するのである。

 

駆鬼祭り

駆鬼祭り

場所:ポタラ宮

期日:チベット暦の十二月二十九日

毎年のチベット暦の十二月二十九日に行われるチベット族駆鬼祭りは、ラサのポタラ宮でこの一回だけ盛大な跳神活動が行われる。新年がまもなく訪れるので、安泰吉祥と息災を祈願して、悪霊を追放する必要があると思われる。諸々のお寺も盛大な跳神活動を行い、どの家も綺麗に掃除し、部屋を新しく飾り立てる。

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