イ族の村

イ族は、中国においてはわりに人口が多く、居住地域が広く、悠久な歴史を持つ少数民族である。大昔から、イ族の祖先はすでに中国南西地区で生活し、子孫を増やしてきた。古くから陝西、甘粛、青海に居住していたいくつかの羌(きょう)族の分派が南下して、長い歴史の流れの中で南西地区の原住民部落の人たちとだんだんと融合し、イ族が形成されるに至った。その足跡は今日の雲南、四川、貴州の3省の広い範囲に及んでいた。各地のイ族の人々は皆自分たちは仲牟由の子孫だと称し、その6人の息子によって「六祖」部落が誕生したという。イ族の歴史における重要な特徴の一つは、長期にわたって奴隷制度を維持してきたことである。20世紀に入っても一部地域にはまだ奴隷制度が残っていたが、新中国の成立後、「イー」という呼称に統一された。 
中国語名:
彝村(yí cūn)
中国語名の読み方:
イー ツン
英語名:
Yi Village
イ族の村についてのお問い合わせ
イ族の村についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ