永楽宮

[艸/内]城県の北三キロの龍泉村の東側にある永楽宮は、殿内いたるところにある元代の壁画で有名である。
永楽宮はもともと純陽真人呂洞賓を記念するために建てられた道教寺院で、面積は8万平方メートルと規模が大きい。
500メートルに渡る中軸線上には、龍虎殿、三清殿、純陽殿、重陽殿などが並んでおり、それぞれにすばらしい壁画が施されている。
中でも三清殿が最も有名で、内部は豪華で広い。
殿内には、太清太上老君、玉清元始天尊、上清霊宝道君の像が祀られている。
殿内の四方の壁は、全て元代から描かれ始めた壁画に覆われており、総面積は9メートル、高さは4メートル余りに達する。
壁画の内容は、各種の神々が元始天尊に拝謁する場面で、数百の神々の姿はそれぞれ異なっている。
全体の構成のバランスがよく、人物を描く線は流れるようになめらかで、元代の壁画の中で貴重なものである。
中国語名:
永乐宫(yǒng lè gōng)
中国語名の読み方:
ヨン ラ ゴン
英語名:
Yongle Palace

永楽宮の写真

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