平遥明清街

平遥古城の中心に位置する南大街は、明清代の商店街の跡が残っており、古城文化遺産の真髄の一つとなっている。
約750メートルの明清街には、大小78の店舗が集まっており、票号、銭荘(金融機関)、質屋、漢方薬店、絹織物問屋、雑貨問屋、扇子問屋、灯籠問屋、舞台用衣装問屋などが並んでいた。
これらの店舗は、20世紀の平遥の商業の繁栄のしるしで、“小北京”とも呼ばれている。
現在、百川通票号の旧跡は、「票号財東宅用器物陳列館」として公開され、当時の富豪、財東宅が使用していた家具、ベッド、鏡、絵画、書画、食器などが展示されている。
南大街の中ほどにある漢方薬店「雲錦成」は、現在、平遥唯一、系統的な平遥名物料理を出す老舗レストランとして有名である。
市楼の南にある「永隆号」の旧跡は、「平遥漆技術博物館」となっており、全国の漆器の芸術品が展示されている。
中国語名:
平遥明清街(píng yáo míng qīng jiē)
中国語名の読み方:
ピン ヤオ ミン チン ジエ
英語名:
The Mingqing Street
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