懸空寺

渾源県の県城南方5キロ、恒山の主峰・天峰嶺の渓谷にある。岩にへばりつくように造られた寺院で、北魏代末期(6世紀初頭)の創建。谷底から26メートル上の絶壁に穴を穿ち、梁をさしこんで土台とし、その上に建物を建てた。そのため、山腹に張り付くように楼閣殿宇が展開し、その間を桟道で結ぶ。寺の下は急流で、建物は文字通り空に懸かっているように見える。銅鋳・鉄鋳・泥塑・石彫など80体余りの仏像を擁し、壁には代々の名士の題詠が彫られている。もっとも高いところに造られている三教殿には、釈迦、老子、孔子の塑像が並べて祀られている。 
中国語名:
悬空寺(xuán kōng sì)
中国語名の読み方:
シュェン コン スー
英語名:
Hanging Temple Or The Temple In Midair

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