袁家界

袁家界は張家界森林公園の北に位置し、武陵源景勝区の核心地域にはめ込まれた真珠と例えられている。その名の由来は「唐朝の末期、黄巣の乱後、当時の朝廷はあちこちで残党たちを追い掛けて捕まえていたが、その追手を逃れた黄巣の部下の袁氏がこの青岩山に隠れ住むようになり、やがて自分の名前をこの地に付けた」と伝えられる。
 袁家界の名前は、後唐時代に黄巣一揆が失敗した後、朝廷は徹底的に一揆人員を追放するため到る所に告示を貼る。当時の黄巣の部下の袁という将軍は追跡を避けるためこの世間と遠く離れた深山に隠居した。その後「袁家界」と自分の名前をこのところの名前とする。
  袁家界は総面積1200ヘクタールで、平均標高は1074Mである。東は金鞭渓と隣り合い鷂子寨を眺め、南は黄石寨を望み天波府と連なり、西は天子山に通じ、北は索渓峪と寄り掛かる。
中国語名:
袁家界(yuán jiā jiè)
中国語名の読み方:
ユェン ジャア ジエ
英語名:
Yuanjiajie

袁家界の写真

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