興凱湖

興凱湖は、密山市の東南40キロの中ロ国境上に位置している。古代の火山爆発の後、陥没した場所に水がたまって形成された湖で、中国東北地区最大の淡水湖である。“興凱”とは満族の言葉で、水が高いところから低いところに流れるという意味がある。湖は楕円形で、面積は4380平方キ。合計9本の河川が湖に流れ込み、湖水は、東北の端から出て、最後にウスリー江に流れ込む。湖の北側に、面積が140平方キロの小興凱湖があり、この湖は全て中国の領土内にある。二つの湖の間に、約1キロに渡る砂地があり、水かさが増えたときには一つの湖になる。興凱湖の一帯の水路は縦横に交錯しおり、東北地方の漁業の中心となっている。ここで捕れる淡水魚の種類は、数十種類にのぼり、フナ、マナガツオ、チョウザメ、サケなどが捕れる。
中国語名:
兴凯湖(xīng kǎi hú)
中国語名の読み方:
シン カイ フゥ
英語名:
Xingkaihu

興凱湖の写真

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