孟姜女廟

孟姜女廟は「貞女祠」ともいわれ、秦皇島市山海関区の望夫石村の鳳凰山に位置している。
廟の正門に108段の石段があって、廟内に直通している、前殿正面中央に、質素な衣を身にまとい、顔に憂いの色がある粘土で作られた孟姜女の像がある。
殿の後ろに一つの大きな石があり、孟姜女がここで石に登って遠くを眺めながら夫を待ったと伝えられている。
孟姜女廟は、中国の有名な四大民間故事(梁山泊と祝英台、白蛇伝、牛郎織女、孟姜女)の一つである。「孟姜女が冬着を送って長城を泣き倒す」の故事に基づいている。
秦の始皇帝の時代、江南松江府の孟、姜両家がヒョウタンの種を植えたところ娘を得たので、孟姜女と名づけ、范杞梁を夫とした。その後、夫は徴発されて長城の修復に行った。孟姜女は一人で冬着を送ったが夫がすでに亡くなっているのを知り長城を泣き倒し、夫に殉じて海にとび込んだ。千百年この方、この忠貞の愛情故事が後世の人に伝えられている。
中国語名:
孟姜女庙(mèng jiāng nǚ miào)
中国語名の読み方:
モン ジャン ニュ ミァオ
英語名:
Meng Jiangnu Temple

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