玉門関

甘粛省敦煌市北西の95キロを離れているところである。敦煌の西100kmの所に、敦煌からタクラマカン砂漠を抜けカシュガルへ向かう「西域南道」への関所であった「玉門関」がある。それは一辺が25m高さが10mほどの真四角な造りで、西側と北側に入り口があり。一見石造りに見えますが、実は土を突き固めて作られた物だ。ここはその名が示すとおり「関所」であると同時に、西域からの侵略を防ぐ重要な軍事拠点でもあった。なんでも往時には2万を超える兵士が駐屯していたそうだ。「玉門関」の名前は、新疆ウイグル自治区のホータンで産出された「玉石」がここを通って中国に入ってきたことに由来している。
中国語名:
玉门关(yù mén guān)
中国語名の読み方:
ユィ メン グァン
英語名:
Yumenguan Pass

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