徳和園

徳和園は西太后が劇を鑑賞する場所として作られた京劇の舞台である。1891年に建てられ、高さ21メートルの3階建て構造は当時国内で最大のものであった。
各階は舞台中央に空けられた穴で上下を行き来することができ、2階には滑車が備え付けられ、次から次へと背景を取り替えることが出来たという。又、地下室には井戸と池があり、水を使った舞台効果も出来るようになっていた。
大戯院の向かい合うように建つ頤楽殿は当時西太后が観劇をした場所で、建物の左右の廊下には王侯大臣が座って観劇をしたという。当時頤楽殿の中には入れたのは西太后や光緒帝の后妃、女官のみで、皇帝の光緒帝であっても廊下に席を取らされたと言われている。
中国語名:
德和园(dé hé yuán)
中国語名の読み方:
ダ ホー ユェン
英語名:
The Garden Of Virtue And Harmony

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