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向こう5年間、北京は公費医療と医療保険を一体化へ

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
向こう5年間に、北京の子供たちの医療費用は両親と基本医療保険がともに負担すること‥

向こう5年間に、北京の子供たちの医療費用は両親と基本医療保険がともに負担することになった。これは16日に公表された?北京市第11次5カ年計画期(2006ー10年)における就職及び社会保険の発展計画?(以下、計画と略称)に組み入れられた?大規模の保障?についての内容のひとつである。

北京市労働保障局の宋景豊副局長によると、「計画」には基本養老保険、基本医療保険、失業保険、公傷保険及び生育保険など都市部の社会保険も含められれば、農村部の社会養老保険、合作医療、最低生活保障、社会救済、社会福祉、慈善、身障者事業の発展などの内容も含まれており、広義での「大規模の保障」である。

?計画?は、第11次5カ年計画期における就職及び社会保障事業発展の主な課題と数値化指数を確定し、計画の実現を確保する措置を提出しており、第11次5カ年計画期における就職及び社会保障事業の指導性的文書である。

その具体的な内容をみると、まず、都市部及び農村部をカバーする多次元の医療保険システムを完備させなければならない。北京市は逐次大、中、小学在校学生、生徒、学齢前の児童及び都市部の住民たちを都市部医療保険システムに組み入れることになっている。

さらに、国務院の手配に基づき、北京市は中央及び地方の政府機関、事業体などを基本医療保険分野に組み入れ、公費医療制度から公費医療と医療保険の一体化への転換を目指している。

同時に、特別項目の救済制度の健全化を実現し、住宅補助の範囲を拡大し、より多くの低収入家庭が受益できるようつとめなければならない。農村部に関しては、極貧家庭の老朽住宅や古い住居の再建軒数を増やし、住宅補助の基準を高めることを目指している。

そのほか、社会福祉事業の発展と養老サービス機関の整備を加速し、総合的な養老サービスシステムと市クラスの養老サービスモデル基地を構築することになっている。

「チャイナネット」2006年10月20日

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