6月12日、中国が独自建造による2隻目の14.7万立方メートルの液化天然ガス積載可能なLNG船の進水式が上海滬東中華造船(グループ)有限会社で行われた。 上海滬東中華造船(グループ)有限会社は、輸入天然ガスの輸送能力を高めるため、半年に一隻の船が進水するペースで、三年をかけて、同じタイプの船舶5隻を建造する計画を立てている。 LNG船は付加価値が高いため、高い技術力と高い信頼性が求められており、ヨーロッパ、日本、韓国など少数の国?地域でしか建造できなかった。一隻の建造費用も約1.6億ドルに上るという。 伝えられるところによると、この船のドック建設の工期はわずか5カ月で、一隻目より1カ月短縮した。現在、同社が建造した1隻目のLNG船はすでに埠頭における後期の段階の建造作業に入っており、来年10月に引き渡される予定。3隻目の建造は、すでに今年3月下旬に始まっている。 「チャイナネット」2006年6月14日 |