サガダワ祭り(薩ガ達瓦節)

時間:2016-08-10 15:27作者:z閲覧数:

サガダワ祭りチベット暦四月十五日、西暦2016年5月21日、旧暦四月十五日

サガダワ祭り(薩ガ達瓦節)は仏吉祥日と称されてチベット暦の四月十五日に行う。チベット語がサガダワ祭りと言われて、南伝仏教国家が衛塞節とも称されて、満月の意味である。

善行を積むのがサガダワ節の内容であり、この期間ではラサ町で五体投地する信徒がいる。お祝いするだけの信徒もいるし、また自分のお願いの達成するのに祝いする人が大勢である。チベット暦の四月十五日が善行を行うクライマックスになり、夜明けから布施(他人に財物などを施したりする)を行って、この日に僧侶に乞食にあっても、チベット族が楽しく施しをして、生活が苦しい人に対していい日と言える。サガダワ節はまた貧民祭りだとも称される。日ごろにヤク肉を食べるチベット族はチベット暦の四月八日と十五日にお肉を避ける。

転経(転読)とは決まっている環状の路線で歩き、祝うチベット蔵伝仏教の祝い方法であり、ラサ中の転経路線は嚢廓(ジョカン寺本堂覚康中環を一週間、全長500M、法輪がいっぱいに並ぶ)、バルコル(ジョカン寺を一週間、全長1000M)、リンコル(林廓路)(ラサの旧市街を一週間、全長5000M)の三つの路線がある。

嚢廓とジョカン寺で天転経する人の流れは絶えなくて、林廓路は大切な日の転経するルートである。

サガダワ祭り

サガダワ祭りが林廓の祭りは一番壮観であり、初日から林廓路では転経(転読)する人の流れが出て、チベット暦の十五日の当日ではクライマックスになり、夜明けの2時からずっと夜まで人の流れが絶えない。

チベット族はこの日では老若男女が皆に祝日の盛装を身に着ける。チベット暦の四月は仏月、チベット族が四月では念仏し五体投地で叩頭する。チベット暦の四月では家畜の殺しを禁止されて功徳を積む。

宗派の違いにより、各地の祝日の日にちが変わって、しかしほぼチベット暦の四月十五日を仏の誕生日にすると決まられて、安木多(アムド)地方は漢族の旧暦を使用してここで住んでいるチベット族が毎年の四月八日を仏の誕生日としてお祝いする。

ジョカン寺では釈迦牟尼(シャカムニ)の12歳の等身像を祭っている為、ラサは聖地になり、ラサの周辺から信徒がジョカン寺へ祭る為にラサはチベットの政治、経済、文化の中心になる。だから交通路線は伝統の巡拝者の巡礼、転経した路線により形成した。