維吾爾族(ウイグル族)

時間:2007-08-08 00:00作者:閲覧数:
維吾爾族(ウイグル族) 英語名称:Uyghur
人 口: 722万人超
言 語: ウイグル語。中心、ホータン、羅布の3つの方言がある。
文 字: アラビア文字を表音文字として使っている。
信 仰: イスラム教
主な生活地域: 新疆ウイグル自治区、湖南省桃源県、常徳県。
民族発展歴史:
  ウイグル族は中国北西部の長い歴史をもつ民族の一つであり、「ウイグル」と自称し、「団結」、「連合」の意味である。 その祖先は紀元前3世紀に中国北部一帯に住んでいた遊牧民族のディンリィンおよびその後のティエロに遡ることができる。ティエロは西チュルクハン国の一部であり、7世紀に回コ汗国を打ち建て、唐朝と友好をむねとした従属関係を結んだ。回コは後に回鶻と改称され、9世紀に新疆に移住して地元の各民族の住民と互いに融合しあい、次第にウイグル族に発展した。ウイグル族の人たちは主に農業に従事し、綿花、ブドウの栽培や園芸に長じ、経済の発展が速い。新中国成立後の1955年10月1日に新疆ウイグル自治区が設置され、国の力強いバックアップと援助の下で、ウイグル族と各民族の人たちは勤勉に働き、自治区の工業や農業および各分野は大発展をとげた。